乱視の難しさ
視力を矯正するという観点からすると、乱視はしっかり合わせたほうが望ましいといえます。しかし、乱視の度数をきっちり入れると、一時的にせよ、かけにくくなってしまうこともあるのです。
たとえば、床が遠浅に見えたり、一歩先が深く見えたり、片方が下がって見えたり、引き出しの形が今までと違うように感じられることがあったりします。
慣れれば問題ない場合であっても、十分な了解が得られていないと、 新しいメガネをかけたお客様はびっくりされて、メガネ屋が間違ったのではないかと疑われることもあるのです。
そのため、乱視度数が減らされたり、乱視軸を変更されることも珍しくありません。しかしながら、安易に度を変更すれば、お客様の持っておられる本来の視力は発揮できなくなってしまいます。運転免許の更新にさしつかえたり、特に夕暮れ時のように薄暗いと遠くの看板の文字が読めなかったり、誤認する可能性が高まります。
どのように判断するかは、統一された見解はなく、各技術者の考え方やお客様の視力やライフスタイルや適応力によって違いが出てくるものと思われます。
当店の乱視への対応
当店では、きちんと度数を測りするのはもちろんのこと、今まで使われていたメガネの度数を考慮の上、乱視度数を入れたときどう見えるであろうかを予測してお話をさせていただいています。
決して「これが正しいから…」などと押し付けることなく、必要な説明をていねいにさせていただき、仮枠にレンズを入れて 実際どうお感じになるか確認していただきます。
そうやって見やすさと慣れやすさのバランスをしっかりとって、慎重に最善の度数を決めさせていただいております。どうぞご安心ください。
営業時間 | 10:00~19:00 |
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定休日 | 火曜日 |
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ご不明点などがございましたら、お電話もしくは
お問合せフォームよりお気軽にご相談ください。
当店は古河市内で最も長くご愛顧をいただいている、メガネ専門店です。
国家検定「眼鏡作製技能士」制度で「一級」に合格した技術者が、責任を持って、
お客様の目的に細かく合わせ、目に優しいメガネを調製させていただいております。
主なご来店エリア | 茨城県古河市、栃木県野木町、埼玉県加須市・久喜市、群馬県板倉町など |
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