〒306-0013 茨城県古河市東本町2-3-2
宇都宮線古河駅東口より徒歩8分。足利銀行古河支店斜め前

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メガネご購入の前に

どこでも同じものが買える?

 「処方箋を持っていけば、どこの店でも同じメガネが買える」そのようにお考えになっていませんか?  しかし、実は、そうではないのです。

 処方箋に書いてある内容は、メガネ製作に必要なデータのみでそのデータで、どれくらい視力が得られてるのか、どのくらいの距離の範囲をカバーする内容なのか、お客様の生活の何が改善できるのかなどは何も書かれていません。

 そのまま、単純にメガネを作ることもできますが、メガネ店側で事情が把握できていないと、さまざまな問題が起こることがあります。具合が悪かったとしても慣れるよう言われてしまうのはこのため。

 そうならないためには、お客様にちゃんとお話をおうかがいし、十分理解して、予想されることをお伝えし、必要な場合は眼科様とお話をしてから、メガネをおつくりする必要があります。それをしっかりできるスキルを備え、きちんと丁寧にやるかどうか、ここが、どこのメガネ店でも同じだというわけではないのです。

 当店では、必ず一級眼鏡作製技能士みずから担当させていただき、じっくりとお客様のお話を伺いながら、分かりやすく情報提供して、ご納得のいくメガネになるよう努力をしております。

理想的なメガネを作るためには?

 「せっかくメガネを買うなら、最高の見え心地がほしい」という方がいます。「そこまでこだわらないので、手ごろな価格の方がいい」という方もいます。どちらがいいかは、お客様それぞれの価値観によると思います。

 でも、この2つのご要望には、実は共通点があります。それは、見えかたは、レンズの種類で決まると思っていらっしゃること。高級品を買えば良く見える、安いものではそこそこであると思っていませんか?  実は、そうとばかりは言えません。もちろん、高価なレンズは安いレンズではかなわない特長を持っています。

 しかし、そもそも、度数が適正でなかったらどうでしょうか? どんなに高いレンズを買っても満足がいかないメガネになってしまいますよね。プロだったら度数を間違えることなんてないでしょ、って思われますか? ここだけの話、メガネの度数を決めるのは、そう簡単なものではありません。測り方によっては不十分になりますし、基本的な度数が正確に測れたとしても、そのまま決定ではないのです。

 全く同じ度の人がいたとしても、お仕事や趣味などのお客様の生活環境から、それぞれの使いかたのクセ、今までかけていたメガネの内容までお一人おひとり違います。そこを考慮しないと、具合の良いものとは到底いえないメガネになってしまうことをご理解いただきたいと思います。

 また、ほとんどの方は、メガネは数年に一度しかおつくりになりません。だから、いざメガネが必要になったときに、専門用語や重要性などがよくわからなくて、てきとうに作られてしまうことも少なくないのではないでしょうか。こうした事情から、当店では2時間の予約枠を設け、じっくりとていねいにご説明し、ご要望をうかがって、理想的なメガネの実現に取り組んでいきます。本当にご納得のいくメガネをつくるためには、眼鏡技術者とお客様のやりとりは、非常に重要で、絶対にないがしろにしてはいけないと思うからです。

メガネは高いの?

 一般的に、メガネは高いと考えられていると思いますが、世の中にはびっくりするぐらい安価なメガネもありますね。なぜでしょうか? 値段の差を左右する要素のうちで最も大きな要因となっているのは、どれだけ手間がかかっているかです。

 メガネは、お一人おひとりに合わせて、あつらえるものと考えますと、当然、相応の時間を必要とします。度の決定だけでなく、商品の選択、加工、調整という工程を経て一本のメガネが完成するので、眼鏡技術者がどんなにがんばっても、手抜きをしないのであれば、一日に作れるメガネの数は、おのずと限られてきてしまいます。そこを考慮して適正価格を考えていただく必要があるわけです。

 また、レンズには一般の商品と、非常に安価な商品が存在しています。これも量産ものとそうでないもののコストの差と考えられます。当店では価格によって、メガネの度数の測定、加工、調整に関して一切妥協することはありませんが、安価な種類のレンズをお選びいただくことは可能ですので、ご遠慮なくご相談ください。メーカー純正品に関しても、メーカーにうかがった参考価格から割引をし、さらに各種ご優待や折々のキャンペーンをさせていただき、お客様にご負担をおかけしないように心がけております。どうぞ、安心してご指名いただけますよう、お願いいたします。

眼鏡技術者として

 日本には眼鏡関係の職能訓練を行う、いわゆる眼鏡学校があります。以前、母校を訪ねたところ、卒業生の就職が厳しいとうかがいました。大手がコストアップを恐れて、アルバイトで間に合わせているとのこと。きちんと専門教育を受けていない人間にメガネを販売させているのは恐ろしいことだと先生とお話ししたことを覚えています。

 それから20年以上の時が流れ、ようやく日本ではじめて眼鏡づくりの技術を検定する国家資格が2022年に誕生しました。お客様のために質の高いメガネを販売する技術を重視しようという流れが業界の中に生まれ、たいへん良かったと思います。

 ただ、気になるのは、眼鏡作製技能士が会社全体で何名いるのかをアピールしている企業があるということ。共同のチラシで、技能士が十数名在籍しているなどとうたっており、一級と二級の方がどの支店におられるかといった情報も明らかにされていないのです。本来は「この店では眼鏡技術者○○がお客様を担当させていただきます」などとお約束すべきではないでしょうか…

 眼鏡技術者のはしくれとして、私も眼鏡作製技能士一級保有者として登録されておりますが、資格の取得だけでは不十分だと思っています。メガネの世界は非常に奥が深く、技術革新も頻繁にありますので、専門誌で常に勉強をしたり、ほかの技能士の方々、メーカー様、眼科医様の教えを乞うたりして、お客様が少しでも良い視界と生活を手に入れることができるよう、努力を重ねてまいります。

いつでも、いつまでも快適に

最後となりましたが、アフターフォローについてお話いたします。メガネをかけていると、曲げてしまったり、ネジが緩んでしまったり、さまざまなトラブルがあると思います。

最悪の事態が、メガネフレームが壊れてしまったときです。予備のメガネがなく、車を運転して帰れないし、次の日も困るので、使っていたメガネのレンズを別のフレームに入れてほしいとご要望されることがよくあります。ところが、お手持ちのレンズにピッタリ合うフレームが、なかなかないことも考えられます。手摺りで入れることが可能であっても、色がお気に召さないとか、ご予算オーバーということもあるかもしれません。このような場合、当店では無料で代わりのレンズを提供いたします。他店様ではあまりやっていないサービスですねと、レンズメーカーのかたにほめられました。

また、メガネの購入時に説明はされたけれど、はたと気づいたら、どんな内容だったか思い出せなかった経験がおありかもしれません。このような事態を防ぐため、当店ではメガネをお渡しする際に、単にご説明するだけでなく、どういう趣旨でご注文いただいて、どんな場面で使っていただくのがよいか書いた書類をお渡しいたします。フレームやレンズについてもきちんと記述しております。メガネを存分にご活用いただけると思い、考案いたしました。

メガネは日常的な必需品であると同時に、よくわからない商品でもあると思います。何かありましたら、いつでもご相談いただけるよう、電話、FAX、メール、LINEなど、ご用意しておりますので、お気軽にお尋ねいただければ幸いです。

 

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当店は古河市内で最も長くご愛顧をいただいている、メガネ専門店です。
国家検定「眼鏡作製技能士」制度で「一級」に合格した技術者が、責任を持って、
お客様の目的に細かく合わせ、目に優しいメガネを調製させていただいております。

主なご来店エリア
茨城県古河市、栃木県野木町、埼玉県加須市・久喜市、群馬県板倉町など

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前沢メガネ店
(メガネの前沢)

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