眼鏡作製技能士について

　 令和４年に新しく国家検定資格となった「眼鏡作製技能士」
私も、ぶじ「一級」に合格いたしました眼鏡作製技能士（がんきょうさくせいぎのうし）。ちょっと堅苦しい名前でわかりづらいかと思います。どのような制度なのか簡単にご説明しましょう。

 　資格誕生の背景
医師、弁護士、建築士、税理士…日本には多くの業種で資格制度があるのに、これまで、メガネ販売に関しては公的な資格が全くありませんでした。その結果、売れればよいという業者による競争が激しくなり、提供する商品内容やサービスにおいて、品質に著しい差が生まれることに…。この状況を打破すべく、技能を厚生労働省から検定されることになったのです。

 　どういうことが求められているか？
メガネに関する専門的な知識と技術はもちろん、目の健康を守る眼科医様としっかり連携すること。それに加えて、日進月歩の技術革新に対応できるよう、さらなる研鑽が求められると思われます。

 　一級眼鏡作製技能士となって
眼鏡作製技能士のバッジをつけると、いい加減なことはできないと身の引き締まる思いがいたします。メガネは単なる商品ではなく、お客様の人生を左右する大事なもの。このことに思いをはせ、最善を尽くしていこうと改めて感じております。